2004-06-11 第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
まず、生物資源研究にかかわる問題なんですけれども、今回、国立感染症研究所から遺伝子バンクが移管されるわけです、業務が。それで、この遺伝子バンクについてホームページなどで調べますと、結局、多くの研究を通じて生み出される培養細胞を性質を変えないで長期間保存する、そして必要な情報の管理をしながら求めに応じて研究者にも提供していく、そういう業務を担っている非常に大事な体制だと聞きました。
まず、生物資源研究にかかわる問題なんですけれども、今回、国立感染症研究所から遺伝子バンクが移管されるわけです、業務が。それで、この遺伝子バンクについてホームページなどで調べますと、結局、多くの研究を通じて生み出される培養細胞を性質を変えないで長期間保存する、そして必要な情報の管理をしながら求めに応じて研究者にも提供していく、そういう業務を担っている非常に大事な体制だと聞きました。
すなわち、今回の業務は極めて技術中心の業務内容になっておりますけれども、遺伝子バンクや組織バンクの運営、ヒト由来の試料を用いての研究が指摘がありましたように社会全体の受容の下に円滑に進められるように、社会基盤の整備、あるいは関連する諸問題の解決策を戦略的に提案するといった業務もこの法人が担うべきであったのではないかというのが私の認識なんでございますが、大臣はどうお考えでございましょうか。
思いますが、残念ながら守られていないという事態があるものですから、今、とりわけ大変大きな規模で行われている三十万人のゲノムの遺伝子バンクというものがその中で指針がしっかり守られているんですねと。守られていることを、責任ある立場の方がしっかり守らせていますということを御答弁をいただきたいんです。
厚労省のプロジェクトが動いている、これで遺伝子バンクがこの医薬基盤研究所に移ってくれば、そこを中心にいろんなことをしておられる。そこでもやはり個人、人から得たいろんな情報を持っておられる、試料を持っておられる。こちら側で、東大医科研を中心として三十万人の遺伝子バンクを作ろうとしておられる。
○遠藤委員 科技庁としては、各省の遺伝子バンクというものをやはり重複を避ける形で調整をする必要があろうと思いますが、それは要望しておきます。 それから、植物の品種改良に対する権利保護でございます。 特許庁にお伺いしますが、サントニンを大量に含むヨモギを植物として初めて特許の公告をいたしました。
それから、先ほど申し上げました資源調査会の答申を受けまして各省庁が遺伝子バンクの充実に今年度の予算をとっていると思いますが、遺伝子バンクには日本では今大体十万点くらいで、アメリカが三十三万点、ソ連がほぼ三十三万点ですね。こういう状態で過去の経過としては日本は大変おくれておる。